晴れる屋宇都宮店 パイオニア雷神決定戦優勝
晴れる屋宇都宮店 パイオニア雷神決定戦優勝
晴れる屋宇都宮店がオープンして毎週通わせてもらっています。
そんな中店舗ごとのタイトル争奪戦「雷神」が開催。
まずはパイオニアからということで、去年少しやっていた+現在スピリットがTier1ということを知って参加を決意。

MOで勝っているバンスピのレシピをほぼコピーして、一緒に参加する友人(ラクドスパイロマンサー)と練習してみましたが、3-7くらいで負けまくり。
サイドプラン間違っていたとはいえ、流石に自信なくしてトライアルの前日まで構築迷走していた感があります。

最新のリストでのプレイ動画も見つからなかったので、元フロンティア神の方の記事をかなり参考にさせていただきました。




パイオニア『雷神』決定戦トライアルDX 07/22

7月22日のトライアルから。
参加9人、スイスラウンド5回戦。


□デッキリスト
4 霊廟の放浪者
2 天球の見張り
2 無私の霊魂
4 至高の幻影
3 鎖霊
3 鎖鳴らし
3 スカイクレイブの亡霊
4 呪文捕らえ
4 天穹の鷲
2 玻璃池のミミック

3 高尚な否定
4 集合した中隊

2 寺院の庭
1 島
2 平地
2 枝重なる小道
3 植物の聖域
2 樹皮路の小道
4 神聖なる泉
2 繁殖池
4 連門の小道

サイドボード
2 エメリアのアルコン
1 スカイクレイブの亡霊
3 陽光鞭の勇者
2 ゼンディカーの同盟者、ギデオン
2 疎外
2 神秘の論争
1 残骸の漂着
2 安らかなる眠り



□結果
R1 ラクドスパイロマンサー 後手 ◯✕◯
R2 5Cニヴ 後手 ◯◯
R3 ナヤウィノータ 後手 ◯✕◯
R4 WUコン 先手 ◯◯
R5 イゼフェニ 先手 ◯◯

5-0で優勝!



□簡易レポート
パイオニアが久しぶりなのと、構築迷走してて自信なかったのと、初戦の相手が強敵だと分かった3つが相まって緊張し、1戦目はプレイがおぼついていなかった。

R1 ラクドスパイロマンサー
G1 D 0-0 ◯
G2 D 0-0 ✕
G3 P 1-0 ◯
相手アルカニスト攻勢の中、RIPの設置に成功。序盤はやはり除去されつつゆっくりゲームが進むが、相手かなりマナフラしその間にこちらの後続が続いたためツイていた。ギデオンも出せたが、即ドレッドボアで除去されたため効果はわからず。トークン分のアドは取れるが、血の長の渇きでも触れるため思ったほど効果的ではないのかもしれない。
3G通してツイていたポイントとしてヤンパイを出されなかったこともある。

R2 5Cニヴ
G1 D 1-0 ◯
G2 D 0-1 ◯
メインはオムナス着地してしまうが、亡霊を期待したカンパニーで無事見つかる。
高尚な否定まで取っているためかなり戦いやすいが、女人像連打された場合はマナが余り、オムナスを捕らえた呪文捕らえに撃たれた除去に対して、4マナ払えるために守れないという場面があった。

R3 ナヤウィノータ
G1 D 0-0 ◯
G2 D 0-0 ✕
G3 P 0-1 ◯
メイン戦は2ターン目にアルコン出され、一手ずつ遅れる展開。だが相手キーカードのウィノータにたどり着かれずに勝ち。
サイド後、セトル引けていたため勝てると思っていたらウィノータ出てきて4回誘発。鎖霊でソプタートークンしかブロックできなかったためにライフちょうど削られて負け。あんなにいきなり負けるとは思っていなかった…。

R4 WUコン
G1 P 0-0 ◯
G2 D 0-0 ◯
青黒と違って全除去が基本的に破壊なため無私の霊魂が役に立つ。2枚のところしっかり引けてヴァーディクトに耐性つけられたところはツイていた。
土地3で詰まり、ハンドは天穹の鷲、カンパニー2枚、ギデオンと土地が引ければ勝ちそうという場面。アゾチャで鎖鳴らしをデッキトップに戻されかけるが、ドローを進めて土地を見つけたいため、浮きマナ2だった相手に天穹の鷲を出して霊廟パワー3にし、アゾチャを打ち消したところは良いプレイだと思う。

R5 イゼフェニ
G1 P 0-0 ◯
G2 D 0-2 ◯
メインは相手のディスカードで全然フェニックス落ちなく。
サイド後は相手ダブマリで、除去とフェニックス戻るまでの手数を同時には稼げない。
総じてツイていた。





初代パイオニア『雷神』決定戦 07/31

続いて本戦
参加14人、5回戦後TOP4SE


□デッキリスト
4 霊廟の放浪者
2 無私の霊魂
4 至高の幻影
3 鎖霊
4 鎖鳴らし
3 スカイクレイブの亡霊
1 厚かましい借り手
4 呪文捕らえ
4 天穹の鷲
2 玻璃池のミミック

3 高尚な否定
4 集合した中隊

3 寺院の庭
1 島
2 平地
2 枝重なる小道
3 植物の聖域
2 樹皮路の小道
4 神聖なる泉
1 繁殖池
4 連門の小道

サイドボード
1 エメリアのアルコン
1 スカイクレイブの亡霊
2 厚かましい借り手
3 陽光鞭の勇者
2 ゼンディカーの同盟者、ギデオン
2 疎外
2 神秘の論争
2 安らかなる眠り



トライアルからの変更点
・天球の見張り 2 → 0
いまいち好きでない天球の見張りを不採用。展開力が落ちることで、ミラーやWG天使がいた場合には厳しくなると予想。

・鎖鳴らし 3 → 4
・厚かましい借り手 0 → 1
クリーチャーは減らしたくないため、無私と迷って鎖鳴らし。
トライアルでは割り切っていた青黒コン相手に戦えるように、借り手を75枚中2-3枚入れたいと思いメインのこの枠に1枚。

・繁殖池 2 → 1
・寺院の庭 2 → 3
前回色の数を数え間違っていたため…。これでも白の数が足りておらず、メイン亡霊3なら合流点追加してうまく調整した方が良いかも。


サイドボード
・残骸の漂着 1 → 0
お守り的な1枚。赤系には入れないことを検討していたので、それなら入れる相手少ないと不採用。

・エメリアのアルコン 2 → 1
枠調整。ロータスはいない、ニヴ、イゼフェニはいると予想していたが、なくてもなんとかなると思い減量。

・厚かましい借り手 0 → 2
前述の通り枠を割いて採用。



□結果
R1 バンスピ 後手 ◯✕◯
R2 青黒コン 後手 ◯◯
R3 ラクドスパイロマンサー 後手 ◯◯
R4 5Cニヴ 後手 ◯◯
R5 ID
4-0-1、1位抜け

SE1 黒単 先手 ◯◯
SE2 ラクドスパイロマンサー 先手 ◯✕◯



□レポート
R1 バンスピ 後手 ◯✕◯
仲間内のグループラインで元モダン神の方が参加すると知り、しかもモダンスピリットの記事で一方的にめちゃお世話になった人。そして初戦で当たるとは…。トライアルと同じく、初戦の強敵で少し緊張してしまう。

G1 1-1
ミラーと分かり、天球の見張りが入っていない分不利と判断。しかし、亡霊で相手ロードを除去したところ、相手後続が出てこないことからマナフラしていたようで、展開差が付いて勝ち。

G2 1-0
ポータブルホールを2連打された上、相手ロードが並びたち負け。1マナで至高の幻影除去されるとテンポ的に巻き返せないか。

G3 0-1
こちらの初手、2マナのクリーチャーがいなくて少し悩んだが、土地3枚、天穹の鷲2枚、呪文捕らえ、高尚な否定でキープ。相手2ターン目の天球の見張りを打ち消して3ターン目以降はロード連打。最終ターンも至高の幻影出しながら呪文捕らえ構えられるまで土地が伸びて勝ち。

モダンも含めてスピリットミラー戦をやったことがなかったので、ようやく当たれた。
パイオニアのミラーは先手ゲーロードゲーで、神秘の論争、ポータブルホール等、強烈なテンポカードが絡まなければ、あまり覆ることはなさそうに感じた。


R2 青黒コン 後手 ◯◯
G1 1-0
メインから高尚な否定を取っているため、影の評決はなんとかなるが、サメ台風が怖いマッチアップ。案の定X=2でサイクリングされ無私の霊魂と相打ち。アドバンテージは稼がれるが、トークンが残らないならなんとかなる。
相手、確か土地5枚で少し止まりdig。土地見つけられるのもサメもきついためここは高尚な否定でカウンターする。
少しずつ殴りながら、相手ギアハルクのでかい動きを打ち消して殴り勝てた。

G2 0-0
除去とカウンターでクロックが全然定着しない。こちらの天穹の鷲1体に絶滅の契機を使われ、1体もクリーチャー残さないという強い意志を感じる。
その後クロックは心許ないが霊廟1体は残り殴り始める。霊廟守るために鎖鳴らし出したところ、霊廟がパワー上がっているのに相手浮きマナ1で影の評決。たまに霊廟の能力失念されているときがある。
続くギアハルクからフラッシュバックした除去を鎖鳴らしで守り、フルタップになった相手に呪文捕らえも追加して相手残りライフ分のクロックを揃えられた。


R3 ラクドスパイロマンサー 後手 ◯◯
G1 0-0
あまり覚えていないが、霊廟、幻影スタートでき、相手は供給者、クロクサって動きだったような。供給者の落ちを期待するハンドだったのか、あまり介入されないまま勝ち。

G2 0-0
サイド後、大群への給餌で割られる心配はあるが、ハンデスは減っているようでRIPの設置に成功。相手アルカニスト、クロクサ攻勢だったため危なげなく勝ち。


R4 5Cニヴ 後手 ◯◯
G1 0-0
先週も当たり、毎回2ターン目女人像スタートされるため動きづらい…。
高尚な否定を引き込み一発目の白日を打ち消し。ただしまだ玉を持っていそうだったため、次を通されたら終わりそう。と思っていたところ、高尚な否定2枚目をトップ。案の定、白日2枚目を持っていた。それを打ち消したら、相手女人像重ね引きしていたこともあり、後続が来る前に殴りきれた。

G2 0-0
またもや女人像スタートされ、こちら構えるため2ターン目クリーチャー出せず。
その後、こちら鎖霊だけの盤面で、土地は4枚、神秘の論争、高尚な否定、至高の幻影、天穹の鷲のハンド。4マナ要求の高尚と3マナ要求の論争の賞味期限、幻影と鷲の次ターンの打点から、論争構えの鷲を展開。そこに予想外のヴィズコーパの血男爵を叩きつけられて驚いた。亡霊で触れないしやばくないか?
鎖霊も除去されてしまい、絆魂4点とのライフレース。ただし、相手その後は除去がなかったようで、高尚な否定を構えながら幻影追加。玻璃池のミミックをロードコピーで出そうとしたところには論争をあてられる。が打点は十分足りており、先に殴り勝てた。

後から考えたらグルールチャームもケアできていないし、高尚な否定構えにすべきだった。


R5 ID

4-0-1、1位抜け


SE1 黒単 先手 ◯◯
G1 0-0
霊廟をプッシュされ、相手戦慄の放浪者2体、こちら幻影1体でお見合っている場面。
相手マナ立てているのに、攻め手が欲しいとメインでカンパニー。それに際して幻影が除去される。ハンドに呪文捕らえ、鎖鳴らしといたため、相手の出方を見てから相手エンドにカンパニー撃った方が良かった。
ただし鎖霊が捲れ、返す相手ターンで出てきたランクルを1ターン寝かせ、さらに亡霊を引いてランクルを除去することに成功。呪文捕らえ鎖鳴らしで弾きながら勝ち。

G2 0-0
相手のハンデスと除去でクロックが伸びない。相手の放浪者を疎外し、相手もクロックがない状態だったため、ゆっくり構えていたら安息地で殴られ始め、ライフレース負けている展開。3回殴られてようやくカンパニーにたどり着く。呪文捕らえ2枚という守備的な捲れだが、その後除去を引けていなかった相手には十分な飛行クロックが揃っていた。


SE2 ラクドスパイロマンサー 先手 ◯✕◯
G1 0-0
土地もあり1、2、3とテンポ良く動ける初手でキープ。霊廟、幻影と展開し、相手初動のアルカニストを亡霊で除去。
アグロ相手には無駄配になっていそうな真っ白を撃たれる。こちらハンドが呪文捕らえ、カンパニー、カンパニー撃つための土地(玻璃池のタップインだが)と強かったため、霊廟で打ち消す。
その後クロクサ(通常キャスト)を連打され、呪文捕らえ、カンパニーと強いとこを捨てさせられるが、盤面にはあまり干渉されないまま勝ち。

G2 1-0
ワンマリ後、土地3枚、鎖鳴らし2、鎖霊という除去も当たりやすくかなり弱めなハンド。相手がヤンパイ以外のルートだった場合に賭けてダブマリし、RIPを探したほうが良かった。
相手アルカニストもヤンパイも揃っていたためどちらにせよ厳しそうではあったが。

G3 0-0
ハンデスされながらもお互いに順調に盤面展開し、相手の除去に対してこちら呪文捕らえ。次のターンその呪文捕らえに除去を撃たれ、守れないと壊滅するパターン。
相手序盤のハンデスでカンパニーがあることは知られていたので、その捲れが弱いことに賭けてのプレイだろう。見えたカードは呪文捕らえ、鎖鳴らし、無私の霊魂と盤石。プッシュ耐性がある捕らえとそれを守れる無私を出し、それを崩せないと悟った相手は投了となった。




□総評
まずマリガンが少なく、しかも土地事故もほとんど起こらず。カンパニーのハズレでクリーチャー1体だけというのも、2日間通して1回だけ。
これは玻璃池のミミック採用した構築が良かった部分もあると思いますが、総合してかなりツイていました。

参加人数自体は多かったわけではないけど、前回のレガシー神挑戦者決定戦TOP8の方や、元モダン神の方等、強い人が参加している中で勝ち切れたのは嬉しいです。


パイオニアはあまりやっていませんが、モダンでずっとスピリットを使っていたため、同じようなプレイ感で回せる経験値が活かせていたと思います。(バイアル有無のブレがなく、なくても問題ないゲームスピードで、パイオニアの方が安定感があるように感じますが)

そのモダンスピリットの構築、プレイ基準でとても参考にさせてもらった元モダン神の方の記事、元フロンティア神の方の、最近のパイオニア事情から構築例の記事を参考にさせてもらったおけがもあると思います。
ありがとうございました。

自分の拙い文章も誰かの参考になることもあるかもしれないので、採用カードについて別途まとめてみます。

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