モダン神挑戦者決定戦、16位
2019年7月21日 Magic: The Gathering コメント (4)
晴れる屋にて行われた神決に青白スピリットで参加して、7-2の16位という悔しい成績のまとめ。リスト載ったことは嬉しいが…
■ラウンドリザルト
R1 アークライトレッドD◯◯
R2 WUマーフォークP◯×◯
R3 WUコンP◯◯
R4 緑単ストンピィD◯×◯
R5 BGエルフD××
R6 ドルイドカーンD×◯◯
R7 ジャンドD◯◯
R8 GトロンP×◯×
R9 WUコンD×◯◯
■先に総評
不利はエルフ、トロン、有利はWUコン2回。
緑単、ドルイドコンボは苦手意識あるけど、あとは五分かなという印象。
灯争大戦、モダホラが加入してから、黄泉からの橋が禁止されて多様性のあるメタに”戻った”ように思っていたが、各々デッキは”進んで”いて、モダン環境は思ったよりも変わっているという印象をもった。
そしてそれを把握しきれていない人も意外と少なくないとも(自分も含め)。
スピリットにも新規パーツとしてルーンの与え手、不確定な船乗り、否定の力、キャノピーランドが検討できる。
実際に大会中も、船乗りのマナ要求を失念していたり、与え手のプロテクション無色付与を知らなかったりといったことがあった。
■デッキ選択
GP横浜が終わってから楽しいお遊びデッキで遊んでいたが、ちょっと飽きたのとMCQモダンシーズンになるというのもあって、最近までバントスピリットを回していた。
そこにレンと6番の流行。このカードの登場によりマナクリ戦略は否定される。
教主を損なく焼かれた上、タフ1を展開できなくなるから落とすのも必須、教主がいないためマナが伸びずカンパニーを打てることなく負けることも。サイド後に教主を抜くというプランを取ると、デッキの持ち味が活かせずちぐはぐに。
教主を抜くなら最初から採用しない、青白スピリットに戻そうという考えから、今回の選択に至った。
■採用理由
ただしデッキを決めたのが神決1週間前。goldfishで青白スピリットを調べてみると、ほとんど使用経験のない与え手、船乗りが採用されており、十分に手応えを確かめる時間がない。
この2枚については、タフ1が減り、フェア相手には強いカードが入ったため、青白にした理屈とも合っていることで無理やり自分を納得させて採用とした。
以前から窮屈を感じていた土地配分。
マナフラが許容し難いこのデッキではキャノピーランドは2-3枚取れると良い。ただし、モダホラが出る前は地平線の梢しかなく、そこに枚数を割くと平地が1枚しか取れなかった。
そのため、バーン等ライフを守りたい相手に、オーリオックのチャンピオンを出すためにショックランドをフェッチするしかないことがあった。
冠水樹林帯が入ったことで、キャノピーランドの配分が振り分けられるようになった。否定の力をメインから入れる構成なら島を重視することもできるが、サイドの{W}{W}要求するカードを重視するなら平地を2枚にすることができるようになり、細かいところだが窮屈がなくなり強化されたポイントだと感じている。
平地を2枚にしたことに伴い、5枚目のフェッチも白絡みにした。
石のような静寂の不採用。
これを明確に欲しい相手は親和、鱗親和だけと判断し、現在は少ないだろうと切ってしまった。トロン相手にもあると良いが、減衰球の方が重要に思う(減衰球はトロンを見ると3枚目取りたいが、ほぼトロン専用となってしまう→今回の結果見ると3枚目取ることが正解)。
ウルザソプターは経験がなく、動きも把握しきれていないが、墓地対策の方が効果があると考えた。
■ラウンドレポート
R1 アークライトレッドD◯◯
1回戦目であまり頭働いていなかったが、相手もあまりスピリットと経験がなかった様子。
無私の霊魂にガットショット打たれて死ぬかと思ったら横に至高の幻影2体おり、自分も混乱してサクりそうになってしまった。
下手に攻めた返しに、フェニックス2体目戻ってライフ残6を削られるかと思ったら、ちゃんと確認すると相手2回しかスペル唱えておらず事なきを得た。1体はブロッカー立たせないといけない場面でのミス。
R2 WUマーフォークP◯×◯
白を足してパス、拘留代理人等が入っている構成らしい。
順当に先手取り合った3G目、お互いダブマリからこちら隊長2体並んで先に削りきれた。
バイアルゲーでもあるが、ダブマリで肉が減っているから、マリガンでバイアルを戻した方が良かったかもしれない。ロンマリの難しさを感じた。
R3 WUコンP◯◯
先手バイアル設置でかなり展開力の良いハンドであったが、否定の力。これまでのモダンとは違うのである。
土地が2から伸びず、鎖を構えながら無闇な展開も避けてコツコツ2点ずつ殴る。土地引いて捕らえ絡みで削りきれたような。
G2は変わり谷に廃墟の地使われたタイミングに与え手で守って削りきれた。
R4 緑単ストンピィD◯×◯
G1、この相手は除去を自分のターンに使わないといけないが、相手のターン入って殴られてから気付くまでがテンプレ。霊廟1体をバイアルから切って呪禁付与を打ち消して事なきを得たが。怨恨が付いたダングローブと殴り合い、1ターン差で勝ち。
G2、毅然さの化身の到達を忘れていて至高の幻影で突っ込んでしまった。ブロック後、与え手でプロテクション付与すれば守れたが、ミスに焦ってそれも忘れ…。ロードが残ればライフレースチャンスあったように思えるが、返し化身で殴られた3点も増えてるとどうかといったところ。拘留代理人で除去する選択も間違っていたように思う。
G3はこちらの展開淀みなく、相手も除去なく先に削りきった。
R5 BGエルフD××
G1、ワンマリで展開を優先してパスを下に送ってしまった。それも関係ないくらいの相手のブン回りで3ターン目ハンドなくなるくらいで何もできず。
G2、ダブマリながら相手の展開もゆっくりめで少しずつ削り、あと1ターンというところで安全に崇拝設置。返しで群れのシャーマン2体出てライフをすい尽くされた。
R6 ドルイドカーンD×◯◯
G3、相手がドルイド2体出したターンがあり、拘留代理人で追放する。対象にされた1体を自害させていれば1体残せてコンボで勝てたとのこと。晴れる屋暑かったこともあり、みんな疲弊してきてる感じあったがミスに助けられて勝ちを拾えた。
R7 ジャンドD◯◯
G1、レンで霊廟1体逝かれるも、変わり谷は相変わらずPWに強くて、返しでもう一体の霊廟で守りつつそのまま落とすことに成功。お互い消耗したトップ勝負、有効牌を引けずミシュラの殴り合いで呪文捕らえ追加させられてたこちらが先に殴りきれた。相手のハンド2枚土地、こちら土地、バイアルみたいになっていて笑った。
G2、ハンデス連打されるも、相手肉を抜くこと選んでRIP着地。相手軟泥に対して、こちら至高の幻影、至高の幻影、隊長とドロー強くて勝ち。
R8 GトロンP×◯×
6-1で迎えたバブルマッチ。勝てばtop8という大一番に晴れる屋常設カメラでのビデオフィーチャーでコミュニティのみんなに応援してもらいながらの戦い。
G1、相手トロン成立、デカバリスタ着地で4マナカーンを捕らえていた捕らえを落とされて罠橋、マイコカーンを破る手段はなく。捕らえ守るのに鎖鳴らしで1点分計算狂わせるのと、船乗りだして4マナ分払わせる選択あったが、結果的にどちらでも防げなかった。
G2、我慢してバイアル3になってから減衰球置くか迷ったが、相手サーチなしにトロン揃っていたため、先置きで正解だった。忘却石起動までいくが、変わり谷の2点は通るため勝ち。
G3、展開は良いが、後手、相手マリガンしてることも含め、妨害ないハンドをマリガンが正解だった。2ターン目展開して霊廟の打点を上げることを選択したが、鎖鳴らしを構えておくことで、相手の森の占術をカウンターできたと見ていてくれた人から。気付きもしなかったため、トロン戦もっと練習すればそういう選択も検討できるようになるか、まだまだ精進が必要。
相手ダブマリだけあってカーンからの罠橋が強力。それでも拘留代理人引けば変わり谷と合わせて10点削りきれるターンがあったが引けず。その間にウギン着地。
自分もきちんと把握できていなかったところだが、トロンも4マナカーンによって大きく形が変わったため、プランを考え直した方が良さそう。
デッキ的に、騒がれているマイコシンスはそうでもないが、罠橋を持ってこられ、トロン揃ってればそのまま置けるというのは強力。この対策を増やした方が良いのかもしれない。
R9 WUコンD×◯◯
G1、疲れからか、3マナテフェリーいるのに捕らえで捕らえようとしたりしていた。
トラフトを守るのに否定の力切ったり、サイドカードも活躍して順当に勝ち。
最後勝ってギリギリ16位に滑り込むことができたが、チャンスを掴みそこねた事実は変わらない。意外と通用することもわかったため、自信を持ってモダンシーズンを遊びきりたい。
■ラウンドリザルト
R1 アークライトレッドD◯◯
R2 WUマーフォークP◯×◯
R3 WUコンP◯◯
R4 緑単ストンピィD◯×◯
R5 BGエルフD××
R6 ドルイドカーンD×◯◯
R7 ジャンドD◯◯
R8 GトロンP×◯×
R9 WUコンD×◯◯
■先に総評
不利はエルフ、トロン、有利はWUコン2回。
緑単、ドルイドコンボは苦手意識あるけど、あとは五分かなという印象。
灯争大戦、モダホラが加入してから、黄泉からの橋が禁止されて多様性のあるメタに”戻った”ように思っていたが、各々デッキは”進んで”いて、モダン環境は思ったよりも変わっているという印象をもった。
そしてそれを把握しきれていない人も意外と少なくないとも(自分も含め)。
スピリットにも新規パーツとしてルーンの与え手、不確定な船乗り、否定の力、キャノピーランドが検討できる。
実際に大会中も、船乗りのマナ要求を失念していたり、与え手のプロテクション無色付与を知らなかったりといったことがあった。
■デッキ選択
GP横浜が終わってから楽しいお遊びデッキで遊んでいたが、ちょっと飽きたのとMCQモダンシーズンになるというのもあって、最近までバントスピリットを回していた。
そこにレンと6番の流行。このカードの登場によりマナクリ戦略は否定される。
教主を損なく焼かれた上、タフ1を展開できなくなるから落とすのも必須、教主がいないためマナが伸びずカンパニーを打てることなく負けることも。サイド後に教主を抜くというプランを取ると、デッキの持ち味が活かせずちぐはぐに。
教主を抜くなら最初から採用しない、青白スピリットに戻そうという考えから、今回の選択に至った。
■採用理由
ただしデッキを決めたのが神決1週間前。goldfishで青白スピリットを調べてみると、ほとんど使用経験のない与え手、船乗りが採用されており、十分に手応えを確かめる時間がない。
この2枚については、タフ1が減り、フェア相手には強いカードが入ったため、青白にした理屈とも合っていることで無理やり自分を納得させて採用とした。
以前から窮屈を感じていた土地配分。
マナフラが許容し難いこのデッキではキャノピーランドは2-3枚取れると良い。ただし、モダホラが出る前は地平線の梢しかなく、そこに枚数を割くと平地が1枚しか取れなかった。
そのため、バーン等ライフを守りたい相手に、オーリオックのチャンピオンを出すためにショックランドをフェッチするしかないことがあった。
冠水樹林帯が入ったことで、キャノピーランドの配分が振り分けられるようになった。否定の力をメインから入れる構成なら島を重視することもできるが、サイドの{W}{W}要求するカードを重視するなら平地を2枚にすることができるようになり、細かいところだが窮屈がなくなり強化されたポイントだと感じている。
平地を2枚にしたことに伴い、5枚目のフェッチも白絡みにした。
石のような静寂の不採用。
これを明確に欲しい相手は親和、鱗親和だけと判断し、現在は少ないだろうと切ってしまった。トロン相手にもあると良いが、減衰球の方が重要に思う(減衰球はトロンを見ると3枚目取りたいが、ほぼトロン専用となってしまう→今回の結果見ると3枚目取ることが正解)。
ウルザソプターは経験がなく、動きも把握しきれていないが、墓地対策の方が効果があると考えた。
■ラウンドレポート
R1 アークライトレッドD◯◯
1回戦目であまり頭働いていなかったが、相手もあまりスピリットと経験がなかった様子。
無私の霊魂にガットショット打たれて死ぬかと思ったら横に至高の幻影2体おり、自分も混乱してサクりそうになってしまった。
下手に攻めた返しに、フェニックス2体目戻ってライフ残6を削られるかと思ったら、ちゃんと確認すると相手2回しかスペル唱えておらず事なきを得た。1体はブロッカー立たせないといけない場面でのミス。
R2 WUマーフォークP◯×◯
白を足してパス、拘留代理人等が入っている構成らしい。
順当に先手取り合った3G目、お互いダブマリからこちら隊長2体並んで先に削りきれた。
バイアルゲーでもあるが、ダブマリで肉が減っているから、マリガンでバイアルを戻した方が良かったかもしれない。ロンマリの難しさを感じた。
R3 WUコンP◯◯
先手バイアル設置でかなり展開力の良いハンドであったが、否定の力。これまでのモダンとは違うのである。
土地が2から伸びず、鎖を構えながら無闇な展開も避けてコツコツ2点ずつ殴る。土地引いて捕らえ絡みで削りきれたような。
G2は変わり谷に廃墟の地使われたタイミングに与え手で守って削りきれた。
R4 緑単ストンピィD◯×◯
G1、この相手は除去を自分のターンに使わないといけないが、相手のターン入って殴られてから気付くまでがテンプレ。霊廟1体をバイアルから切って呪禁付与を打ち消して事なきを得たが。怨恨が付いたダングローブと殴り合い、1ターン差で勝ち。
G2、毅然さの化身の到達を忘れていて至高の幻影で突っ込んでしまった。ブロック後、与え手でプロテクション付与すれば守れたが、ミスに焦ってそれも忘れ…。ロードが残ればライフレースチャンスあったように思えるが、返し化身で殴られた3点も増えてるとどうかといったところ。拘留代理人で除去する選択も間違っていたように思う。
G3はこちらの展開淀みなく、相手も除去なく先に削りきった。
R5 BGエルフD××
G1、ワンマリで展開を優先してパスを下に送ってしまった。それも関係ないくらいの相手のブン回りで3ターン目ハンドなくなるくらいで何もできず。
G2、ダブマリながら相手の展開もゆっくりめで少しずつ削り、あと1ターンというところで安全に崇拝設置。返しで群れのシャーマン2体出てライフをすい尽くされた。
R6 ドルイドカーンD×◯◯
G3、相手がドルイド2体出したターンがあり、拘留代理人で追放する。対象にされた1体を自害させていれば1体残せてコンボで勝てたとのこと。晴れる屋暑かったこともあり、みんな疲弊してきてる感じあったがミスに助けられて勝ちを拾えた。
R7 ジャンドD◯◯
G1、レンで霊廟1体逝かれるも、変わり谷は相変わらずPWに強くて、返しでもう一体の霊廟で守りつつそのまま落とすことに成功。お互い消耗したトップ勝負、有効牌を引けずミシュラの殴り合いで呪文捕らえ追加させられてたこちらが先に殴りきれた。相手のハンド2枚土地、こちら土地、バイアルみたいになっていて笑った。
G2、ハンデス連打されるも、相手肉を抜くこと選んでRIP着地。相手軟泥に対して、こちら至高の幻影、至高の幻影、隊長とドロー強くて勝ち。
R8 GトロンP×◯×
6-1で迎えたバブルマッチ。勝てばtop8という大一番に晴れる屋常設カメラでのビデオフィーチャーでコミュニティのみんなに応援してもらいながらの戦い。
G1、相手トロン成立、デカバリスタ着地で4マナカーンを捕らえていた捕らえを落とされて罠橋、マイコカーンを破る手段はなく。捕らえ守るのに鎖鳴らしで1点分計算狂わせるのと、船乗りだして4マナ分払わせる選択あったが、結果的にどちらでも防げなかった。
G2、我慢してバイアル3になってから減衰球置くか迷ったが、相手サーチなしにトロン揃っていたため、先置きで正解だった。忘却石起動までいくが、変わり谷の2点は通るため勝ち。
G3、展開は良いが、後手、相手マリガンしてることも含め、妨害ないハンドをマリガンが正解だった。2ターン目展開して霊廟の打点を上げることを選択したが、鎖鳴らしを構えておくことで、相手の森の占術をカウンターできたと見ていてくれた人から。気付きもしなかったため、トロン戦もっと練習すればそういう選択も検討できるようになるか、まだまだ精進が必要。
相手ダブマリだけあってカーンからの罠橋が強力。それでも拘留代理人引けば変わり谷と合わせて10点削りきれるターンがあったが引けず。その間にウギン着地。
自分もきちんと把握できていなかったところだが、トロンも4マナカーンによって大きく形が変わったため、プランを考え直した方が良さそう。
デッキ的に、騒がれているマイコシンスはそうでもないが、罠橋を持ってこられ、トロン揃ってればそのまま置けるというのは強力。この対策を増やした方が良いのかもしれない。
R9 WUコンD×◯◯
G1、疲れからか、3マナテフェリーいるのに捕らえで捕らえようとしたりしていた。
トラフトを守るのに否定の力切ったり、サイドカードも活躍して順当に勝ち。
最後勝ってギリギリ16位に滑り込むことができたが、チャンスを掴みそこねた事実は変わらない。意外と通用することもわかったため、自信を持ってモダンシーズンを遊びきりたい。
コメント
緑単トロン戦惜しかったですね^^;
私も無私の霊魂展開を選んでいたと思います…
KJMをサンドバッグにして練習しましょう!
お疲れ様でした!
4マナカーン入った新しいトロンは1回やったかどうかで経験不足もありました…
毎週トロンで来てくれれば勝率は上がるはず(そして逆にサンドバッグにされる)
コニュニティー内応援勢でしたが、くっそ盛り上がった!
木曜日も話しましたが、やっぱり青白2色の方が強い印象は間違っていなかったかな。以前聞かれたことがあった気がしている
身内から成績残している人おるとやる気は出るし、いいカンフル剤になりますね!
さて、僕もノート更新しようかな(グリシャの更新をするとは言っていない)
今日の午後ファイトやで
お疲れ様でした!
マナクリが割食ってるのは事実だと思うけど、青白2色はただの好みな気もします。
今のグリシャと似たようにメタ的な優位性は特別ないと思っているから、デッキを信じてメタへのフィットを頑張ります。